訳もなく遠くに行きたい人のブログ

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夢の世界まであと半歩 ~レディ・プレイヤー1感想~

実はあんまり期待していなかった自分

レディ・プレイヤー1,普段僕がTwitterで眺めている界隈でも大盛り上がりの大盛り上がり.

話題に大きく上がる前から,予告は見かけてはいたんですが...

いかんせん題材が題材,VR?ゲーム空間?いくら洋画の予算規模とはいえしょっぱい感じになるんじゃないの?と期待なんて一ミリもしてませんでした...

しかし,封切されたとたん,あれは祭りだ,アトラクションだ,夢の世界だとにぎやかに飛び交う感想の声に背中を押されに押され,ミーハーな感覚で僕も映画館まで足を運んで鑑賞しました(笑)

あっというまにVRとゲーム空間の融合に惹きつけられる

いやぁ,本当の本当に技術の夢のありあふれる感じが一つずつ納得して映画を観ていられました.すげー人数のVR空間に自分の生活を割く人々,リアリティを出すための様々な仕掛け,そして男なら一度は考えてしまうような(笑)VRと体感装置の夢の使い方など,見ている最中に,あーそうそう,こういうのができるんだよなあと勝手に納得できていく感覚でした.

でもこれって遠い未来じゃなくてもうすぐそばまで来てること

なんだかんだ納得しながら観ていたレディ・プレイヤー1.でも,実のところを言うとそんなに大きく心の盛り上がりを感じることはありませんでした.これは,つよくネガティブな意味を込めているのではなくて,映画の中で出てくるものが自分の中の感覚としてもう出来るじゃん!!2045年なんて待ってられないよ!!という思いを抱くものがほとんどだったからです.(スピルバーグ監督には想像を超えてほしかったけど(笑))

そんな意味をこめて,ちょっと気取ったタイトルをつけてみました.

僕たちがVRに抱く夢,願いその実現はあと一歩すらいらないあと半歩なんじゃないかなそんなことを思わせてくれる作品でした.